苦言1

私は来年定年を迎えるに当たり、現在引き継ぎ業務中心の毎日を送っている。

来年以降の生活を考え、何か私にできる副業はないかと考えた結果、特技でもあるインターネットを生かした何かをはじめようと思った。趣味と実益を兼ねたようなものならば老後のいい楽しみになるであろうと考えたのだ。ボケ防止にもよろしい(笑)

出足は好調で、最近軌道にものってきたと思う。ところが先日、不愉快なことがあったので書くことにする。最初の日記のテーマとしてはふさわしくないかもしれないかと思ったが、こういうことをインターネットで発信することには社会的意義があるように感じたため、あえて苦言を呈したい。

副業に関してだが、インターネット販売業務である。先日、商品を某運送会社に持ち込んだ時のことである。ちなみに私がその営業所を利用するのははじめてであった。丁重に梱包した箱を持ち込む。

「九州までこれを届けて欲しいんですけど。今日中に着きますか？」

「大丈夫です。サイズは60ですね。中身は何ですか？ワレモノ指定は必要ですか？」

「はい。丁重に扱ってください。あと熱に弱いのですが、今日は大丈夫でしょうか？」

「今日はかなり暑くなりますねぇ。トラックの中だと40度越えるかもしれませんね。だったらこの紙に中身のことを記入していっていただけますか？」

「わかりました。」

ここで渡された紙に詳細を記入していく。品名は「有精卵」。生物指定をしたが、念のためワレモノにも○を書いて提出した。

「ではこのシールを箱に貼ってください」・・・といってワレモノと書かれたシールが手渡される。

それを貼り、箱を渡す。

「時間指定はありますか？」

「いいえ、今日中に届けてください。」

「承りました。ありがとうございました。」

 

このようなやり取りの後、私は営業所を後にしたのだった。・・・続く