苦言2

結局その荷物は九州までその日のうちに届けられたのであるが、何と「クール便」なるものを勝手に使われてしまったのである。伝票を確認したが、「有精卵」「生物」ときちんと記入してあるではないか！

早速営業所の方にクレームを入れに行った。こういう時は電話じゃ埒が明かないので直接行ったほうがいい。

朝対応した女性事務員が不在にしていたため、話の通りが悪くイライラした。伝票を見せて今朝のことを説明するも対応がすこぶる悪い。こちらに非があるかのような口ぶりに激怒した私は責任者を呼びつけた。

やってきた責任者は、それでも最初に出てきた若者よりも客への対応はわきまえているようだ。年の功というやつであろう。若者とはじめに対応した女性事務員の非礼を詫びてきた。しかし、上司が責任をとって終わりのようなことはこれからの日本を担う若者のためにもよろしくないと考え、あえて家まで本人達が直接謝罪に来るようにと伝えた。

この運送会社の謳う「生物」とは「なまもの」のことだということであるが、それはおかしい。「割物」は「われもの」とひらがな表記しているにも関わらず、なぜ「生物」は「なまもの」ではないのか？一般に「生物」といったら「せいぶつ」である。その点を猛抗議する。ようやく責任者が非を認め、運送代は返金すると言い出したが、中身に関しての弁償額についても返答を求めると、その点は即答できないとのこと。この時点で22:45分を回っていた。いい迷惑である。

現在、弁償額については返答待ちの状態である。また、若者と女性事務員による謝罪も行われていない。謝罪に関しては、本日事務員が休みなので平日以降になるとのことであったが、このことにより私の印象はますます悪くなる一方だ。

今後の営業所の対応しだいでは実名をあげて糾弾していくかどうか検討中だ。